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デッサンの描き方
デッサンを描き始めるときは、まずモチーフを決めてどの角度から描くかを決めます。
場所によっては順光(正面から光が当たっていること)だったり逆光だったりするでしょう。
それを考慮して自分が描きたいと思う角度を決めます。
場所が決まったら今度はモチーフを画面にどう配置するかを考えます。
人物デッサンなら画面から人物がはみ出さないように、
画面の中心に人物がくるようにと構図を決めていきます。
次にモチーフの大体の形を描きます。最初から細かく描く必要はありません。
大まかな塊でいいのです。
人物ならば頭は球体、首は円柱、上半身は縦長の立方体、
腰はすべての面が正方形に近い立方体、足や腕は円柱の組み合わせ程度でかまいません。
ここで大事なのは画面に対してモチーフの配置が適切なのかどうかです。
この段階なら構図を変更したいときもそう大変ではありません。
ここからモチーフの描写に入ります。
といっても、最初は明暗を描き分ける程度です。
最初から細部にこだわりすぎると出来上がりに統一感がなくなってしまうので、
全体をまんべんなく描き進めることがポイントです。
明暗が大体描けたらいよいよ細部に入っていきます。
モチーフには一番明るい部分(ハイライト)と暗い部分があります。
それを意識して描くと作品が引き締まったものになります。
どの段階でも言えることですが、
デッサンはモチーフを観察することに始まって観察することに終わります。
今回がうまくできなかったとしても失敗ではありません。
それは、まだ観察する目が十分に養われていなかったからです。
また次のデッサンに必ず生きてくる経験です。
失敗を恐れず何枚も描いてみることがデッサン力を身につける近道です。
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